皆さんこんにちは!
コロナウィルスによる、自粛生活が長くなってきました。
大変な時期ですが、心も体もお元気ですか?
さて、本日はエアコンクリーニングのお話。
梅雨入りを控え、それと共にエアコンを一番使う時期である夏が近づいてきましたね!
夏に入ると、エアコンクリーニングは繁忙期でなかなか予約が取れないなんてことも、毎年聞いております。
ですので、この時期がねらい目!!
昨年の夏の冷房と冬の暖房で、エアコンの内部は汚れてきているはず。
- エアコンの空気が出るところに黒いカビが見えている方
- 風の臭いが気になる方
- 2年以上、エアコンクリーニングをされていない方
には、お勧めしています。
ご質問だけでも結構ですので、お気軽にご相談ください。
さて、宣伝ばかりしていても仕方がないので、今日は空調機の歴史について少し
太古の昔、人類は火を手に入れて後、直火によって暖をとる手段として用いておりました。
これが暖房の起源と考えられています。
その後、蒸気・温水・温風など様々な熱媒を用いるようになっていきました。
一方、冷房の始まりは16世紀に北イタリアで洞窟の空気を建物に導いたという記録から始まります。
その後、水の蒸発潜熱や井水を使った試みが各地で続けられました。
さらに19世紀半ば過ぎから氷や初期の冷凍機を使った冷房装置が表れ始め現在に至ります。
アメリカにおける近代的な空調設備は、劇場から始まったとされており、
1880年にマディソンスクエア劇場、1892年にブロードウェイ劇場などが近代的な設備を導入しました。
日本においては、1907年に富士紡績が保土ヶ谷工場に設置したのが初めてと言われており、
一般用途における導入は、1921年に東京麻布の小田良治邸(旧フィリピン大使館 / 現在は解体)が最初とされております。
因みに小田良治さんは、1872(明治5)大分県生まれ。米国、欧州を留学の後、三井物産社員となり、三井物産札幌出張所長などをつとめ、北海道で鉱山経営にもあたった人。その後、札幌で初めての近代的デパートである「五番館」を経営し、実業家として成功した方だそうです。
エアコン内部は汚染が進むとカビなどの温床になり、室内の空気環境を汚染する恐れがあります。
健康な室内生活を送るためにも、エアコンの状態を確認してみてください!
最後まで、お読みくださり誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。