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ギャップヲウメル

こんにちは。立春が過ぎ暦上では春となりましたね。雪が降ったりもしてまだまだ寒いので春を実感するにはもう少しかかりそうです。

さて突然ですが質問です。
「掃除の仕事は良い仕事・大切な仕事」だと思いますか?

これは僕の経験則ですが、「清掃会社を経営してます」と自己紹介するとほとんどの方から「良い仕事してますね!」「今の時期、需要も高まってるし価値も高まってますよね!」とポジティブな意見を頂戴します。
しかし、「そうなんですよ!一緒に掃除の仕事しませんか?」と返すと「僕は・私は、掃除が苦手だから」とうまく逃げられてしまいます。そして、求人を載せてもなかなか反応がないのがこの業界の現実なのです。

実際に私自身も清掃が嫌いでしたし、清掃業界に入る気もありませんでした。そうして就職した、ザ・リッツ・カールトンにて「最高のサービスは、1秒たりとも欠かせない完璧な清潔と安全という土台の上にある」と教えられ志ができたからこそ、家業を継ぐと決断できたのです。(ここらへんは書くと長くなるのでまた後日)

世界一のサービスともいわれるホテルが、サービス以前に大切にしているのは清掃や安全対策である事実や、清掃という仕事が素晴らしく大切な仕事であると認識している日本人の衛生に対する価値観。だけれども不人気職種である現実。このギャップを一つ一つ改善していくことで、この業界の未来が開けていくのだと考えております。

そして、このギャップを埋めていくにはより多くの視点やアイデアが必要となり、多様性を尊重する会社でなければなりません。一人でも多くの方に清掃業に興味を持っていただき、一緒にこの業界を盛り上げていけるよう試行錯誤し、コツコツと目の前の課題をクリアしていきたいと思っております。

「掃除って本当に良い仕事ですよね!僕もKBSで一緒に働きたいです!」
と言ってもらえるよう、私自身が楽しみながら進んでいきます!
これからも応援よろしくお願いいたします!

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