こんにちは。最近、消毒の依頼が増えています。というのもコロナウィルスの急速な感染拡大に伴い、施設の利用停止や休館を余儀なくされているためです。
弊社の抗菌システムは、第4級アンモニウム塩という成分を主とし、アルコールに代わる消毒液として経産省も認めているものとなります。消毒後はそのまま抗菌施工した状態となるので、消毒後も安心して施設を利用していただけるところが特徴です。
コロナ禍でみなさんが安心して暮らせる生活環境を提供したいと思っており、すこし弊社の抗菌システムについて説明したいと思います。
コロナウイルスにより普通の生活が困難な状況が2年以上も続いております。ウィルスが怖く感じるのは目に見えないという点ではないでしょうか。平常時でも細菌やウイルス、微生物は蔓延していると言われており、気づかぬうちに手や物などにウィルス・細菌はたくさんついています。
バイオプロテクトシステムは少しでも安心して施設を利用する手助けとなるはずです。
特徴ですが、 1 EPA(米国環境保護庁)登録の安全性(人体はもちろん環境にも害がないことが証明されています)
*その基準は米国食品医薬品局(FDA)と同様に非常に高い基準を求められています 2 幅広い消毒・抗菌効果 3 幅広い汎用性(どんな素材でも使用可能) 4 長期にわたる持続性(繊維製品は洗濯してもほとんど効果が落ちません) 5 薬剤耐性菌を育成しない(MRSA等の薬剤耐性菌を発生させない)
*細菌の薬に対する抵抗力が高くなり、薬が効かなくなることがあります。このように、薬への耐
性を持った細菌のことを薬剤耐性菌といいます。薬剤耐性は、耐性を持たない別の細菌に伝達さ
れ、その細菌も薬剤耐性化になり、次々に連鎖していくことがあります。
メカニズムとして、バイオプロテクト5000Cを素材表面にスプレーすると、オルガノシラン化合物の働きにより対象物に固着します。乾燥後は素材表面に微細なトゲ状のスパイクを形成します。このスパイクによりウイルス、細菌を物理的かつ電気的な刺激により破壊し、死滅させる効果を発揮します。化学的に微生物を死滅させる他の殺菌剤、抗菌剤と異なりバイオプロテクト5000Cは物理的に死滅させるので、薬剤耐性菌を発生させることがありません。
詳しくはこちらをご覧くださいhttps://koei-bs.com/bio-protect/
作業手順としては、ある一部分をATPチェッカー(ウイルスや細菌等の数を数値上に表す。これにより客観的なデータを知ることが出来ます。)で作業前の状態を確認。
下は実際に作業前の数値をATPチェッカーで計測したものです。
次にバイオプロテクトを噴霧します。
30分後にもう一度その部分の数値を測り直し下がっていれば抗菌が出来ている証拠になります。
(上がることは滅多にありません)1か月後、抗菌が出来ているか確認をし、3か月後に効果が切れるタイミングで再度チェックを行います。(効果の持続は90日以上とも言われていますが、光永ビルサービスでは90日をしっかり保証し、それ以降再度点検しています。)
ブログで読んでもよくわからないという方も多いと思いますが、安心してください。
デモ作業もしておりますので、お気軽にご相談ください。
下は試薬を使って部分的にデモを行ってる様子です。これは、何もしない状態でまずATPチェッカーで測り、そのあとに試薬を使って薬剤と反応させ、再度ATPチェッカーで測ります。
施設を利用するお客様のためにはもちろんですが、施設で働く方々の安心安全のためにもバイオプロテクトを利用し、より安心安全で快適な環境を作っていきましょう!